房州の“森とも”がすすめる森の防潮堤づくり応援
梅雨前線が本州に近づいて来ていますが、爽やかな風が若葉の香りをあちこちに運んでいます。今日は、JREU千葉の皆さんが育てている苗床を見学してきました。
この苗床は、昨年から始まった南相馬市の森の防潮堤づくり応援の苗木を育てるところです。
場所は佐倉市内にあり、昨年播いたタブノキ、トベラが芽を出していました。
昨年芽を出しただタブノキは40㎝程に生長していました。案内してくれた寺西さん、森田さんはその生長に驚いていました。
ここは間もなくホタルが飛び交うところで、生態系豊かな地に育てようとNPOの皆さんが活動しているところです。田んぼや湿地ではトンボが舞っていました。
周囲の森にはアカシデ、シラカシ、アベマキ等が生きものの命を支えていました。
JREU千葉の皆さんは今後、苗分け、草取りそして撒水に嬉しい汗を流したいと言っていました。千葉の皆さん、100年先のいのちを支える森づくりを楽しみましょう。
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