土砂流出防止の森づくり事前調査
昨日は、栃木県西環境森林所の大出さんと富澤さんと3人で臼沢の東側に生えているヤシャブシとニセアカシヤ林に入りました。目的は、今年から始める肥料木(ヤシャブシ、ニセアカシヤ等)間伐とその中にふるさとの木を植樹する調査です。また、この植樹は肥料木の役目が終わる時期を見据えて、今からふるさとの木を植えて土砂流出を防ぐ森に育てるためでもあります。
現地に入ってみると、カラ松の樹皮が食べられて枯れかかっている木が多数あることも分かりました。間伐する木にはテープ等を貼って目印とし、植え方は射光を遮らない様に植樹をすることにしました。そこで今後は間伐とともに射光を遮る木を伐っていくことになります。また、鹿による食害のひどさをしっかり見ていただき、食害対策を検討されていました。
その後、私たちが育てている臼沢の森を見ていただき、専門の2人から評価を頂きました。頂上では、県が食害防止で張っていたネットを見て、ネットが木に食い込んでいる様子も見ていただきました。大出さん、富澤さん現地を見ていただきありがとうございました。
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