色々な春が訪れる足尾・松木沢
足尾・松木沢は「光り春」と「音の春」が一緒に訪れた今日でした。気温が7~8度で無風、天気は晴れで眩しい陽射しが臼沢の森と松木の杜に射しこんでいました。足元では雪が解ける音、草地では霜柱が解ける音がしていました。草地を歩くと湿った土に長靴が入り込むたびに、ギューと音がしました。
鹿たちも「光り春」陽射しを浴びて、70数頭の鹿は清々しい顔をしていました。ところが臼沢の森に一頭の鹿を発見、一時間かけて森から追い出しました。途中、直径60㎝程の岩を抑えている山桜を発見。8年前に植えた幼木がしっかりと落石を防いでいる現場を見て、木々の役割に感謝しました。
また、森の中ではエナガやホオジロの雌がさえずり、静かな森に「音の春」を感じさせてくれました。
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