南相馬市での新生活の森へ嫁ぐ準備ができました
足尾で育ったコナラが南相馬市へ嫁ぐ準備が終わりました。今日は夕方5時までかかって、3~4年間育てたコナラ1万本が南相馬市へ嫁ぐ最終準備をしました。
当初は、なんとか一日あれば嫁ぐ準備が終わると思っていましたが、森戸スタッフが心を込めて育てた苗木を嫁がせるにはそれなりの準備がかかってしまいました。
一本一本のコナラを手にすると撒水時のいい加減な放水、ネズミに悪戯された時の粗末な対策、しかし、秋には色づいた葉に酔ってしまった事などが頭をよぎります。そして、何よりも多くの“森とも”の皆さんに草を取っていただいたことによって、明日、南相馬市へ嫁ぐことができることを思うと感謝の気持ちで一杯です。
苗木たちよ!これからは潮風に当たりながら、新しい未来のいのちを守る森の主役になってください。手伝ってくれたJREUの生出さん、加賀さん有り難うございました。
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