サウナ風呂から解放し、涼しい沢風を吹き込みました
昨日に続き今日も猛暑日でした。「夏の感謝デー」に集まってくれた10名で草刈りをしました。現場に足を入れると一昨年に植えた新松木の杜のブナやヤマモミジが草に覆われ、爽やかな沢風が吹き抜けないサウナ風呂に入っている様な感じがしました。とくに、ブナの生長は他の木々と比べて遅いので、樹高20㌢程のブナは60㌢超えの草の中で蒸し風呂に入っている様でした。
草の中には、オトギリソウが一本小さな黄色い花を付けていました。この花は昔、切り傷等に効く草と言われていました。
こんな状態の木々を見た皆さんは、心の中で「暑かっただろう!」と声をかけて草を刈っていました。蜂に注意しながらの草刈りは13時に終了し、皆さんは遅い昼食・交流の場へ移動しました。
会場は昨年作った「ひぐらし亭」。ヤシャブシの木陰に作った「ひぐらし亭」は、外気温度よりも5度以上低く感じられ、その上松木川から爽やかな風が吹き抜けるところです。
冷たい飲み物を飲みながら、自然の恵みの有難さを語り合いました。
今年からは自然の恵みの有難さを実感してもらおうと、今日はハンモックを吊るしてみました。本日の参加者の中では比較的体重の重い方に乗ってもらったところ、「気分は最高!」と言う声がありました。
最後に、11月23日に実施予定している「秋の感謝デー」の育樹活動内容を聞き、記念写真を撮って解散しました。毎回、食事支度を手伝ってくれています小井土さん、今日もありがとうございました。また、今日はJREU東京の皆さんが臼沢の森で草刈りをしてくれました。東京の皆さん、暑い中での草刈りありがとうございました。
コメント