厳冬の森で、宿題をひも解く?
クリスマスは穏やかに過ごしましたか。森で生活している筆者は零下10度以下で雪が降り続く中で過ごしました。
21日は久しぶりに官庁街から日比谷公園を通り抜けました。公園内は黄金色のイチョウの輝きに老夫婦の微笑みと遭い、冬を迎える松の下では猫が毛繕いをしていました。穏やかな一瞬を見た翌日は宮脇昭先生にお会いし、来年の抱負を伺ってきました。
宮脇先生との話し合いの中では、日比谷公園で感じた“微笑み”や“穏やかさ”が腹の底から湧き出るような暮らしができる未来を築き上げるために、“今、何をなすべきか”、を問われました。それは東日本大震災と原発事故で教えられたことを、“今、実践していくことだ”と突きつけられました。話をしていると、先生は“何もしない者は犯罪者と同じだ”と言わんばかりでした。その勢いで宿題を2つもたされました。そんなわけで雪の降る零下10度以下の森で、宿題の糸口を探しています。森と向き合うと何かを教えてくれる感じがしています。明日は足尾です。
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