足尾・松木沢も新年を迎える準備が整いました
足尾・臼沢の森の雪景色はいつ見ても言うことありません。青空が見えますが、山は北西から吹く激しい風の音を響かせ、その風にのって猛禽が野ウサギや子鹿を探しています。いつもなら鹿が数十頭必ず姿を見せているのですが、今年はこの地を縄張りにしている十数頭の姿だけです。筆者だけでなく、事務局やスタッフの皆さんも少ないと感じています。
今日は年内最後の育樹・育苗活動でした。筆者は松木の杜、小川事務局は臼沢の森を食害チェックしました。異常はありませんでしたが、野ウサギと鹿の足跡が残っていました。松村宗スタッフと小井土スタッフはAコンテナ内の棚を設置し、使いやすい倉庫にしてくれました。
気温は1度~マイナス1度でしたが、風があまり強くなかったので作業日和でした。今年も残すところ後4日ですので、「遊働楽舎」(みちくさ)の入り口には小さなしめ飾りを付けました。みちくさを訪れた多くの“森とも”の皆さんが健康で元気に新年を迎えられるように祈って松木沢をあとにしました。
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