辛かった土揚げが若木を一気に大きくする
宮脇先生がよく言っていた「木は根、根は土がいのち」ということが実感できた今日の草刈りでした。05年から始めた臼沢の森づくりでは人海戦術で土や腐葉土を植樹会場に上げました。3年後には植樹参加者が背負子を背負って黒土、腐葉土等を上げました。一昨年の早春には索道を使って黒土や腐葉土を荷揚げしました。すべての苗木の根が大地にしっかり張るように土をあげてきました。その甲斐あって臼沢の苗木たちは3年を過ぎると一気に生長します。今日はその勢いを実感しました。下から吹き上げる風に若葉が揺れている様子を見ていると少しばかりの辛い作業はすべての生きもの達を元気にさせていることを感じます。
今日も昨日に引き続いて草刈りをしました。草刈りをしていると昆虫たちの生活が目につくようになり、観察をしていると改めて木はすべての生きも達の生活基盤であることが分かります。今日は作業の合間にサンショウを5本植えました。苗木を持ってきてくれた鎌田さん、柴田さんありがとうございました。
コメント