市民のアクションで森と海を元気にさせよう!
今日は夏至です。東京で仕事をしているとクーラーを付けたくなるような気がする夏至です。昨日は京都市にある立命館大学を訪れ、8月20日(土)に開催する第4回「森と生きるキャンパスフォーラム2011in立命館」内の会場を見せて頂きました。素晴らしい会場ですので内容もそれにふさわしいものを創りだそうと、現地の小川眞先生、柴田晃先生そして立命館大学生の皆さんと打合せをしてきました。
打合せの前後には「京都府植物園」と「吉田神社」の鎮守の森を観察してきました。ふたつの森内ではナラ枯れが進み、森全体が衰弱していました。この様子を観て驚きました。現地に立った私たちはなんとかして全国に拡がっているナラ枯れをくい止められるように、今回のフォーラムでは京都市民と共にそのアイデアを出し合っていこうと考えました。すでに現地では京都市民が様々な防止策を試していました。
森が元気を無くしてしまうと大変な事態になってくることは言うまでもありません。まして原発に頼らずに自然エネルギーを生活に活かしていくには、森と海が元気でなくてはなりません。北極圏では「史上最大のオゾン層破壊が起こっている」(『農業新聞』6月18日付)と報道され、その原因は「温室効果ガスの増加」ということです。管首相は「再生可能エネルギー電気調達特別措置法案」を設立させようと頑張っているようですので、その基盤たる森と海を元気にする政策も進めていただきたいものです。
古都、京都でもナラ枯れが進んでいると聞き、「地球よ大丈夫か?」と心配になります。キャンパスフォーラムに多くの人が集まり、森と海を守るためにアクションをみんなで起こせればと思っています。
投稿: セコム | 2011年6月23日 (木) 02:17