ぬかるみに溜まる雪溶け水が春を呼ぶ
約2週間ぶりの足尾です。日光から足尾「森びと広場」までの道には雪は残っていませんでした。広場の雪は溶けだして広場はぬかるみとなり、ぬかるみに溜まった水を鹿の親子が飲んでいる様子が今日見られました。すでに現場では星野スタッフご夫妻が「遊働楽舎」入り口作りむけて周囲を測っていました。
昼頃の気温は12度になり、風のない青空の下ではヤシャブシの枝でエナガがさえずってしました。松木の杜では、一時の暖かさでブナは蕾を膨らませているようでした。午後は「遊働楽舎」付近に植えるしだれ桜の穴を掘りました。スコップでは掘れないので重機を使いました。凍土の厚さは15㌢程ありましたので、凍土を剥がすにも氷の力に重機が動かされる程の力が必要でした。
明日は松木沢の氷壁の状態を観察してくる予定です。
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