冬季も休めないぞ、「みちくさ」オープンへ楽しさいっぱい?
厳冬期も松木沢は賑わうことが分かりました。1月下旬から土、日曜日に松木沢を訪れる方々が多いことを以前、紹介しました。今日も横浜から来たパーティーの方に話を聞くことができました。アイスクライミングに来た皆さんは昨夜、松木沢で幕営し早朝から氷瀑をクライミングする予定でしたと言っていました。氷が溶けだしているのでクライミングは諦めたとも言っていました。
「遊働楽舎」(愛称名:みちくさ)のオープン5月14日を前にして事務局は、アイスクライミングで松木沢を訪れる皆さんに「遊働楽舎」で“みちくさ”をしてもらおうと、本日は氷瀑の調査をしました。氷瀑とはどんなものなのか現場に立って見てみようと、「みちくさ」を起点にして徒歩時間と林道の状態を調べてきました。氷瀑の間近までは行けませんでしたが、林道の対岸にあるりっぱな氷瀑を発見することができました。この黒沢氷瀑ではクライマーが氷縛にアタックしていました。高さ40㍍~50㍍はあるような氷瀑を見ると人の心を寄せ付ける気配が感じられました。
「みちくさ」では来年から、冬期間に氷瀑の状況をクライマーの皆さんに発信できればと準備しています。金曜日の夜には氷瀑の写真を発信できるように、木曜日か金曜日には氷縛の状況をカメラに収めようと考えています。途中であったクライマーの皆さんにそんな話をしてみると、「ありがたい」と言ってくれましたので私たちは氷瀑がある期間までに調査をつづけていこうと話し合いました。「みちくさ」前を歩いていたクライマーの皆さん、氷縛の資料を提供していただきありがとうございました。
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