重く硬い扉をこじ開けて飛躍しよう!
あけましておめでとうございます。今年は地球人類が文明の岐路に立ってる大変な危機感を共有し、植樹を通じて世の中の意識も価値観も変わっているパラダイムシフトを実感できる年になります。先ほど理事会で宮脇先生から、今年は改めて本気になって難しい、厳しい時代の植林を成功させ、それを発信させて世界に届けていく使命を我々は受けていることを自覚して前に進もう、と提起されました。
今年は卯年ですが近代史では卯年は変化の年です。120年前は国会が開設されて初めての国会でしたが、寅年の選挙では民権運動を推進している野党が多数を勝ち取りましたのでネジレ国会として始まりました。60年前の卯年では保守合同ができて、いわゆる55年体制が始まりました。
閉塞感のある社会ですが下を向いているだけでは未来を切り拓くことはできません。兎という象形文字は扉です。森びとは、重く硬い扉をこじ開けて未来の人類のためにパラダイムシフトに関与していきたいと思っています。新年早々、皆川林野庁長官とお会いして森林年の今年は協力できることをやっていこうと話しました。例えば、「森の日」という祝祭日を設けて、人と自然(森)が共に生きていくための日ができたらと思っています。
本日、講演を頂く涌井史郎様からはその進路が話されると思います。ご期待下さい。(挨拶をまとめました。写真上:20年ぶりに再会した涌井さんと宮脇先生・写真下:「心の森」を合唱している皆さん)
コメント