身近な森から学ぶことは沢山ある
東京都内の森を散策しようと小春日和の今日、当会は岸井理事長と青木淳一顧問ご夫妻と一緒に都内の森を散策しました。都心の紅葉には一週間ほど遅かったですが、皆さん忙しい中のひと時を自然からの恵みに感謝しました。
散策を終えた皆さんが感じたことは、都市の中にも素晴らしい森が存在していることにびっくりしていたことです。また、皆さんは、身近にある森から遠ざかっている私たちであることを改めて実感させられました。都心の森の水たまりにはアオサギ、カワセミが集まり、夜になるとタヌキが歩き回っているようです(糞がありました)。
桜の老木も人間が少しばかりの手を加えてやると私たちに元気を与えてくれていました。幹の周りにコモを巻いてその中に土を入れておくと根が出て、根が土から栄養を吸収していました。 その様子を目の当たりにして、私たちは木の生命力に驚きました。やはり私たち人間は森に生かされていることをつくづく思い知らされました。散策後の昼食会では、国際森林年を迎える来年の森づくりに闘志が湧いてきたようです。
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