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2010年7月 8日 (木)

“自然の脅威に学び、森に感謝します”と短冊に書く

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 七夕の夜、東京は小雨が降り天の川の輝きが見えませんでした。これも人間の悪戯なのかと疑いたくなります。昨日の足尾の夕方は集中豪雨でした。17時前には日光市に注意警報が発せられました。

一昨日の夜も局地的な集中豪雨が東京都地区に降り、一部の皆さんはその被害に遭いました。どうも想定外の異常気象が私たちの生活を脅かしているようです。

ニュースを観ていると東京都の排水溝の雨量限界は一時間に50㍉らしいです。排水溝は何年前に完成したのか分かりませんが、当時の降水量データからすれば許容範囲であったのでしょう。記憶が正しいければ、宮城沖地震で分かったことは女川原発の耐震構造は震度6が基準であったらしいです。しかし地震は想定外の震度でありました。報道機関は“ゲリラ豪雨”等と報道しているのではなく、想定外の事があちこちで発生していることの異常さに真面目に取組んでもらいたいと思います。

足尾の苗床では撒水作業をやらずに済みますが、夕方、黒く厚い雨雲を見るたびにそんなことが気になる事務局です。昨日は苗床の草取りと小屋設置場所に砕石を運んでもらいました。今年植えた臼沢の木々は写真のように草に覆われています。それでも小さな木々は土砂が流れるのを防止しているようでした。感謝の気持ちは具体的でなければなりません。さあー、梅雨が空けたら草刈りです。一緒にいい汗をかきませんか。

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