四季を感じる楽しみは感性を豊かにします
「どくだみ荘」の朝は今日も快晴です。昨日は雲ひとつない快晴の中で「春の会」が開催されました。この会は今年から始めた四季の移り変わりを身体で感じて五感をやしなう集いです。参加者の皆さんは遅い足尾・臼沢の春を迎えているいのちの森の中で、木々の息づかいを聴いたり触ったり、また春の風や芽吹きの色を感じたようです。昼には春の味覚を堪能しながら、本日のゲスト・青木淳一先生(横国大名誉教授)から春にまつわる話を伺いました。
青木先生は“日本人は生まれた時から感性が豊かでない。四季の移り変わりの中で日本人独特の感性が豊かになっている。特に春は寒い冬から草木が目が覚め、草が生え、花が咲き、木が伸びる時季。この時季に日本人はこの春を楽しむことによって感性を豊かにする”という主旨の話をしてくれました。
春の味覚では千葉県の成田市から送られたタケノコ、房総から送られたイワシ、岩手県と山形県から届いた蕗、ワサビ等の山菜、群馬県からはこだわりの椎茸、ノビル、新タマネギ等の食材で春の味を満喫しました。春の味覚を届けてくれた皆さん、その食材を料理してくれました小井戸ご夫妻、平賀さん、田村さんそして事務局スタッフの皆さんありがとうございました。(「夏の会」は7月25日に開催します。松木沢を散策します)
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