「日本の森を救う緊急提言」にご賛同を!
今年も残すところあと4日になにました。今日、森びとホームページでは地球自然環境を憂う皆さんへ、日本の森を元気にするための「日本の森を救う緊急提言」を訴えかけました。是非、緊急提言を読んで頂き、多くの皆さんからの賛同とご意見を頂戴したいと願っています。また、私たちは新春から「日本の森を元気にする仲間たち」に呼びかけて、衰弱している森に炭を撒いていこうと計画を練っています。炭撒きの計画はホームページ上でその都度呼びかけていきます。
COP15の結果は人間の命よりも“国益”が優先になってしまうという原因で、責任の擦り合いと途上国への支援を盛り込んだ程度で終わってしまいました。115カ国の首脳が出席した会議なのになんと情けないことなのか、と空いた口が塞がりませんでした。
嘆いていても自然環境破壊はなくなりません。できることを地道に行い、“山と心に木を植えて”いくしかないとおもいます。写真・左のポット苗は白く菌根が付いている根の苗、右が菌根がない根の苗です。元気の違いが分かります。この差は炭です。ポット内に粉炭を混ぜて苗を植え替えした苗は元気なようです。2010年は、“燃料炭から生命炭へ”をもう一つの合い言葉にして、日本の森の土壌を元気にし、元気な土壌に木を植えていきたいと願っています。
今年一年間、皆様のご支援に感謝いたします。
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