現代人は森を軽く見ている
第2回「森と生きるキャンパスフォーラム2009in早稲田」開催準備が始動しました。開催日は11月29日(10時から17時)、会場は東京・早稲田大学国際会議場「井深大記念ホール」です。今日はこのフォーラムの第1部・講演(テーマ:「日本人の木の文化の再認識」)の講師予定の浦川治造さんに会ってきました。
浦川さんは千葉県君津市黄和田畑仲ノ台に住んでいます。住まいはJR内房線木更津駅から久留里線に乗り換えて、終着駅の上総亀山下車、バスで30分のところです。70歳の浦川さんは東京アイヌ協会名誉会長をされ、アイヌの伝承文化を絶やさない運動を推進している方です。
講演の依頼をしている話の中で浦川さんは、鳩山民主党連立政権に対して「要望書」を提出する準備をしていることを話してくれました。浦川さんは、アイヌの伝承文化を伝える古老への援助やアイヌの復権を実現したい、と熱く語ってくれました。
講演依頼は快諾していただき、浦川さんとの話は昼から午後4時頃まで続き、森を元気にさせる話や政治問題、環境問題などの意見交換ができました。フォーラムでは、アイヌ人の森の文化(森に生かされている)を参加者の皆さんに掴んでいただければ幸いです。
浦川治造さん、長時間お付き合い下さってありがとうございました。
コメント