極酸性土壌で生長する先駆種に感謝
今年は梅雨が明けないまま一気に秋が来た感じです。そのせいか雨降りの日が多く、松尾鉱山跡地の植樹場所も雑草が生い茂り、植樹した樹木の成長を妨げています。みちのく事務所では今年2回目の育苗活動(草取り作業)を8月27日に行いました。事務局スタッフとJREU組合員8名の協力を得て、さわやかな秋風を受けながら心地よい汗をかき、これまでに植樹した会場の草取りを全部終了しました。元山堆積場付近ではヤマハギが盛んに咲いていました。今年からアキグミとミヤマハンノキを植えましたが、先駆種と言われるだけにここの条件の悪い土地でもすぐに根付き、めざましい成長を続けています。
来月上旬は県民の森にある育苗会場の草刈りと草取り行う予定です。暦のうえでは立秋ですが、何故か、残暑という感じを受けないみちのくです。(みちのく事務所・仲崎発)
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