「ルソン島でふるさとの森づくりをします」、と意見交換
関東地方で梅雨あけ宣言(7/14)がありました。「どくだみ荘」の窓から見える足尾の朝は青空が広ろがっています。昨日に続き、今日も暑そうです。
昨日の育苗作業は苗床の草とり、撒水を行いました。夕方4時には、フィリピン・ルソン島で活躍しているネットワークNGO代表とこのNGOを支援しているWE21ジャパンの皆さんが現地を訪れました。
このNGOは、ルソン島で進められている大規模鉱山開発に対して、持続可能な地域の環境や先住民族の人権を守るための活動を推進しています。「森びと広場」を訪れた皆さんは、荒廃地化しているルソン島の自然を回復したいと、私たちの森づくり活動を視察してくれました。
彼らとの意見交換には、13日から育苗作業に来ている神奈川県の皆さん3名、昨日来てくれた東京中野区の井本さんそして事務局スタッフが同席しました。この場では、高橋副理事長から森づくり活動の報告が紹介され、1時間ほどの意見交換が行われました。その後、松木の杜に移動して記念の植樹を行いました。会場では、清水事務局次長のアドバイスを受けた皆さんは久々の道具と土に触れ、苗木を植えました。NGOのアリスさんは、現地を去る時「私も現地でふるさとの森をつくります」、と言ってくれました。通訳の方からは、アリスさんはとても興味をもっているようでした、と付け加えくれました。
6時過ぎまで交流に付き合ってくれましたボランティァの皆さん、ご協力ありがとうございました。
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