いのちを吹き込む穴を掘りました
足尾町の桜の花びらも散り、木々の若葉が顔を出してきました。若葉の色は、はげ山の岩の固さを和らげている感じをうれました。今日は、あと1カ月後に迫った足尾ふるさとの森づくり会場の穴掘りを行いました。
ボランティアはJREUの皆さんです。今日から4日間、毎日16名が植樹会場づくり作業に汗を流してくれます。今日の前半は臼沢会場の階段用間伐材を中間地点まで150本程運び上げました。後半は「松木の杜」づくりの穴を掘りました。ここは強風が吹き荒れるため、西側に防風用のユキツバキ、ヤブツバキを植えるのでその穴を掘りました。穴は70㎝×70㎝×70㎝の大きさに掘り、ここへ黒土と腐葉土等を入れ、それらを混ぜ合わせて盛土をつくります。今日は穴だけを51箇所掘りました。
昼食後の休憩タイムには、「昨日、誕生日を祝ってやれなかった」として、テントの中ではバースデーケーキが用意されていました。そのうちに“ハッピーバースデー“の声が広場に響き、ケーキがカットされました。私たちもご馳走になりました。
「どくだみ荘」で夕食準備をしていると、美味しい米が届けられました。森づくり本番を向かえた私たちに有り難い贈り物でした。千葉県の寺西さん、ありがとうございました。
23日今年初めて足尾へ行きました!足尾の春は遅く、やっと木々達の芽が出てきた感じでやはり足尾の環境は厳しいと感じました。大自然の中で汗を流して作業して本当に大変で、今日は朝から全身筋肉痛ですが、とても充実感があります。これから植樹シーズンになりますが、1本でも多くの木を植えられるように頑張って行きたいと思います。参加された皆様お疲れさまでした。
投稿: セコム | 2009年4月24日 (金) 10:39