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2019年8月12日 (月)

木と木を擦って火を起こす体験を災害時に活かしてほしい!

 アラスカ、シベリアの森林火災(国連は「前代未聞の事態」だ)の原因は、記録的な暑さと空気の乾燥と落雷だとみられている。乾燥した木と木が擦れるだけでも着火することがある。マッチやライターで着火させる体験も現代の暮らしの中では殆どない。自然災害時にはどうするのかと、他人事ながら心配する。 

Imgp1074  今週末の17日、足尾町の「銀山平キャンプ場」で“森は大切な友だち”というイベントを試行する。主催は、国民宿舎「かじか荘」と当会、キャンプしている子供たちや保護者に自由に参加してもらう。

Cimg4197  イベントは、木と木を擦り合わせて火を起こす。種火を作って、枯れたシラカンバの樹皮や杉の葉を燃やす。その他は、竹で水鉄砲を作り、水遊びをする。身近にある草木が私たちの暮らしに欠かせないことを体感してもらう。

P8126950 森は秋の気配?

 サポートは当会の「森の案内人」。本番へ向けて、当日の案内人である森びとスタッフたちは旧盆の休みものんびりしていられない。「超」が付いた台風10号の上陸と進路が心配だが、“いざという時の生きる知識”を養うことができれば嬉しい。(理事 髙橋佳夫)

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