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2019年7月31日 (水)

足尾・ウメコバ沢のF5~F4、ウメコバ河原に見惚れる

 昨年と比較して1カ月も遅い梅雨が明けた途端、猛暑日が命を奪っていく気象。昨日の足尾・松木渓谷も暑かった。朝8時には「みちくさ」を出発したので、暑さはそれほどもなかったが、10時過ぎから松木渓谷でも暑かった。

1  来月25日は「夏の感謝デー」、松木渓谷を探索する予定。案内人は、今から40数年前から松木渓谷の岩場をアタックしていた大木さん。「みちくさ」オープン時は色々な情報とお手製のニンニクが効いたおしんこを持って来てくれている。感謝デーでは、現在の松木渓谷と40数年前の松木渓谷を見比べる探索を計画。昨日は、その下見を行った。

Photo             1時ほど歩くと巨大な幕岩(上流から右岸)

Photo_2       中倉山のブナも暑そうだった

L        周囲の山並みでは白いリョウブの花が満開だった

Photo_3        ウメコバ沢手前のクロサワ

 探索のメインはウメコバ沢を対岸が観ること。岩場なので用意してくれたハーネスとザイルを持って10分程登った。尾根のガレ場は思っていたほど危険でないことが分かった。

Photo_4

Photo_6  そこから見えたF5とF4そしてウメコバ河原(上写真)。ここまでの映像は松木川河原からは見えない。ロックとアイスのクライマーにとって魅力のウメコバ沢と写真左がウメコバ尾根。

Photo_7  ウメコバ河原からは7段ほどある絹糸のような細い水が落ちている滝(上)があった。大木さんは、この滝を観たのが初めてだと言っていた。

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Photo_9  ウメコバ沢まで足を延ばしたのは3年振りだったが、コンクリートブロックに苔がびっしりへばり付いていたこと、ウリハダカエデが目立っていたことだった(上の写真)。当日は、大木さんの話しを基に、松木渓谷の自然を愉しみたい。クマが岩を剥がして蟻を舐めていた所が多いので、クマには注意。(報告 髙橋佳夫)

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