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2017年7月18日 (火)

猫の目のように変わる気まぐれ天気のなかで夏の感謝デ゙―の準備!

7月18日、8時52分の森びと広場の気温は23℃。足尾に来る途中のカーラジオでは、群馬県北部と栃木県北部に竜巻注意報が出ている情報を流していました。

 早速、本日の作業の打ち合わせを行いました。7月22日に予定している「夏の感謝デー」では、今年植樹した臼沢の最上段の下草刈りを行いますが、本日はその準備作業を行うことにしました。天候の大荒れが予想できるので予定していた苗分け作業と、新たな配分による用土を作るための講習会は、別途日を改めて行うことにしました。

Photo 三日月カマを持って臼沢を登っていると、松木沢のあちらこちらからヒグラシの鳴き声が響き渡って聞こえてきて、なにかのんびりしてきます。しかし空を見上げると西から東へ流れる雲の早い動きはまるで松木沢の奥から雨雲が湧き出ているようでした。

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Photo_4 ウグイスとヒグラシの鳴き声が聞こえる臼沢最上段。横幅10メートルに5人が並び、下草を刈り、その下草を苗木の根元に集めながら登りました。約40分で登り切ることが出来ました。作業終了間際、遠くから雷鳴が聞こえ、雨が降ってきました。その時松村スタッフが小鳥の巣を見つけました。「蛇の抜け皮が近くにあったけど無事に孵化出来たか心配だね」と心配になりました。

20170718_2  作業小屋での昼食タイムになると、いきなり大雨が降り出しました。作業小屋のトタンの雨音が大きく響き、側のスタッフの声も聞き取れないほどでした。安全のため午後の作業は中止。その時間を利用して普段感じている事や疑問に思う事などを話し合いう事が出来ました。

 現在、日本のあちこちで、大雨の被害が発生しています。気候変動の原因のひとつである地球温暖化を私たちの出来ることを少しづつ実行し続けましょう。本日のボランティアは、松村(宗)・仁平・橋倉・小川・福田でした。(報告 小川 薫)

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