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2017年7月 5日 (水)

未来の命を育む森づくりにチャレンジしてくれました「35げんき会」の皆さん、ありがとうございました!

昨日(7/4)9時、森びと広場の気温は22℃、台風3号の影響なのか今にも雨が降り出しそうな天気でした。そんな中で私たちはテキパキとした作業打ち合わせ。昨日は常連となった「35げんき会」の皆さんが森作業に来てくれました。作業は、ポット苗の草取り班と「民集の杜」草抜き班とに分かれて作業を行いました。

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 「35げんき会」5名は、作業説明する必要も無いほど慣れた手つきでトレイを運んだり、補充用土をかき混ぜたりしくれました。「この苗は芯が枯れているから、可哀想だけど大きく育たないよね」と話し合いながら選別等を行ってくれました。楽しい話も弾みながらも手と口が見事に動き38トレイ(760ポット)の草抜きを行ってくれました。

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 正午を少し過ぎた頃からは雨が降ってきました。福原スタッフが家庭菜園で採れたジャガイモとネギで作った味噌汁、「35げんき会」のご婦人たちが持ち込んでくれたインゲンのごま和え、グレープフルーツ、サクランボ、リンゴのデザート等の沢山のご馳走で豪華な昼食を摂りました。

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 食後はいつもの懇談の場、「蛇が怖いから本当は来たくなかったけど、貴重な体験が出来て良かった。苗木が元気に育ってくれるといい、南相馬の植樹にも行きたい」「以前、半月峠から足尾の山を見ると茶色の山肌だったけど、少しずつ緑が増えてきて良かった。今まで足尾の事を他人事の様に考えていた」など、苗木たちにも聞かせてやりたい気持ちが出されました。

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 昨日で「35げんき会」の森づくりボランテイアは終わりましたが、21名の方々との出会いは自然に優しい大人たちの森作業となりました。未来を生きる若者たちの大地に木々をやさしい心を植えていただき、ありがとうございました。それにしても日本各地の大雨がとても気になっています。昨日のボランティアは、松村(宗)、松村(健)、橋倉、福原、小川、福田でした。(報告 福田哲男)

 

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