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2011年10月 9日 (日)

自然との共生の必要性は災害から学ぶ

Dsc02594  昨日は快晴の中、プライベート森づくりとしてJREU横浜の皆さん33名は、足尾・臼沢の森に105本の植樹をしてくれました。11時に到着した一行はまず、開会式を行い、委員長の奥山さんは、「3月11日の大震災で人間は自然の猛威を思い知った。自然との共生の必要性を感じた。森づくりは植樹後の手入れが大事ですから継続してもらいたい」と述べていました。当委員会からは松井理事がお礼の挨拶を行い、その後、第4期インストラクターの石井昭浩さんから苗木の説明と植え方を丁寧に話してもらいました。

 参加者は530段の階段をゆっくり登りながら、この6年間で成長した樹木を見てもらいました。登り終えたあとは黒土運びを全員で行い、インストラクターの指導のもとで1本1本丁寧に4種105本を植樹しました。また、松木の杜では川崎森子インストラクターのアドバイスを受けて、4種(コナラ・クリ・クヌギ・トチノキ)15本を植樹しました。

 昼食は、腹ペコになった参加者が「ひぐらし亭」に座り、弁当とニラ玉味噌汁を食べました。閉会式では、木之下さんから「前回植えたところが上手く育っていない。草刈りにはぜひ来たい」「山(ここ)に来てふるさとを思い出す。若い人と楽しい森づくりをすすめたい」と抱負が延べられました。 森づくりのために陰に陽に汗を流してくれた実行委員の皆さん、お疲れ様でした。
Dsc02645

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