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2010年1月16日 (土)

今後5年間の森づくりへ準備が進む

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 昨日の足尾は気温2℃、快晴でした。森づくり5周年後の森づくり計画のため、事務局4名は臼沢の森づくりで黒土、腐葉土、間伐材等を植樹会場へ運び上げる索道設置について打ち合わせをしてきました。
 臼沢の森づくりは予定では3年後に終了します。しかし、植樹会場へは登るだけでも大変です。参加者からは「せめて土や腐葉土等だけでも上げてくれないか」という声が出されています。大人も、子どもたちも楽しく植樹してもらうためにはこの声に応えようと、理事会では三井物産環境基金様にお願いをし、快諾された助成金で荷物を上げることになりました。
 索道は素人では事故、怪我のもとになるので、事務局は足尾の森づくりに参加してくれている地元の㈱山田組の山田社長に相談してきました。その結果、索道設置を受け持つ赤川索道(遠藤さん)、山田組(冨岡さん)に現場に立っていただき、昨日、アドバイスを頂きました。遠藤さん、冨岡さん寒い中ありがとうございました。
 Dscf1569 下山後、苗床の倒れたネット支柱の補強を行い、松木の杜の支柱の手直しをして昨日の作業は終了しました。山田組の冨岡さんから、臼沢の森にクマの親子が入り込んでいると言われました。森の中には猿のふんもたくさん落ちていました。第一ゲートから第二ゲートへの坂道にはウサギの足跡がありました。夕方になると松木の杜の隣の茂みに鹿が集まって群れをなしていました。寒く、残雪の中でも様々な動物たちが命をつないでいました。(清水事務局次長発)

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