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2009年6月 9日 (火)

温室効果ガス削減を政争の具にするな!

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 「私の趣味の一つは車です。普段は環境を破壊する側にいるように感じていたので今回の森づくりに参加した。これからも環境問題を実感しながら車と関わっていきたい。」、「過去にこんなにも自然が破壊されたことに驚くとともに、関係する企業の責任も感じる。少しでも役に立てば今後も参加して生きたい。」、「大変な場所での植樹なのでびっくりした。しかし、多くの人たちが一生懸命に森づくりをしていることに感激した。これからも身近なところから環境について考えていきたい」、という感想が本日、事務所に届けられました。届けてくれたのは、東京からパスを貸し切って参加してくれた労働組合の皆さんでした。ありがとうございました。
 ところで麻生首相は明日、温室効果ガス削減目標を発表するらしいが、それに先だって労働組合幹部からも意見を聞いた、と新聞報道されていました。報道によると、連合高木会長は「雇用の問題にも十分配慮してほしい」、基幹労連や電力総連は「05年比4%減(90年比4%増)」という考えを麻生首相に示したと言います。この記事を読んで、私は耳を疑ってしまいました。
 現場の組合員の皆さんは森づくの現場に立って、環境意識を改めているのに、政治の場では温室効果ガス削減問題が衆議院選挙戦術に利用されてしまうのか、と思いました。(写真は東京都の皆さんです)

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