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2009年5月15日 (金)

風薫る松木沢の小さな森

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 新緑の風薫る1日でした。今日は、明日、記念植樹をしたい、というグループ12名の準備をしました。苗床ではさんさんと太陽のエネルギーを吸収して、元気の素を作っている苗木が若葉を大きくしています。その苗床から明日植える苗木を選別しました。ミズナラ、コナラ、ヤマザクラ、トチノキ、シラカンバ、カエデ等を選び、ポットを水に浸して十分な水をあげました。その後、植樹する場所に移動し、土の状態と安全確保のための危険箇所のチェックをしました。
 昼食後は、古河機械金属㈱足尾事業所の総務課と森づくりの打ち合わせをしました。30日のテント交流には足尾事業所も出展し、参加者との交流を深めていくことにしています。お楽しみに。
 現場に帰ってからは、苗床に撒水をしました。写真のように苗床の苗木は元気に育ち、大きくなる過程では二酸化炭素を吸収し、酸素を放出してくれています。苗床に立って水をやっていると、清々しく、そこに弱い風が吹くとまさしく風薫る、という感じを身体全体で受け止めることができました。臼沢の森では下の写真のように、2005年に植えた木々は間もなくみどりのトンネルを作ってくれるようです。ちなみに写真に写っている松井東京所長の身長は180㌢以上あります。

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コメント

2005年に植えた木々は間もなくみどりのトンネルを・・・の記述を読んで感動しています。この写真からは「足尾・ふるさとの森づくり」の周辺現場を想像できません。松木沢にも森が出現して来たのですね。

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