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2008年11月 6日 (木)

旧友と歩いたブナの森

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 今年の紅葉時季は昨年と比べて2週間程度遅い、と言われています。11月2日、JR日光駅のタクシー運転手がそう言っていました。そんなことを思い出して歩いたのが、本日歩いた越後湯沢のスキー場内のある散策コースでした。標高約1200㍍のブナ林の葉は落ち、枝だけとなっていましたが、約1000㍍のブナは黄色に輝いていました。
 私たちをはじめ当地を訪れた皆さんは、黄色く色づいた木々に癒やされていたようです。このコースを散策した私たちは元会社の旧友ですが、昨夜は大いに語り、本日は、改めて自然環境のありがたさを実感しました。
 道の両枠には、サワグルミの大木、ホオノキの巨木とブナが主役となっており、木々はまもなく冬支度を終え、ブナたちは冬眠に入っているようでした。次世代を担う若者たちへ、大切な緑がいきいきと生きている森を観て、私たちは改めて自然環境の力に感謝しました。
 帰りは、駅前のそば屋で秋の新そばを食べながら、来年の豊富を語り合いました。若者たちと私たちが地球とともに生きていくためには何をしていくのか、と。それには森の中で学ぶ他ない、ということでした。

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