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2008年10月 2日 (木)

 季節の移り変わりを実感

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 快晴とは、今日みたいに雲ひとつない透き通った空気の奥深く見える青空の日を言うのだろう、とおもいました。8時半、森びと広場に着いて竹を割っていると、松木沢の上をヒヨドリが群れをなして南下へ飛んでいきました。ヒィー、ヒィーと鳴きながら、波を打つように飛んでいるヒヨドリの群れは、同じ方向へ数回飛んでいきました。今日は空気が澄んでいるので、ヤマガラ、ホウジロ、シュジュウカラ、モズ、カラワヒワ等の声が私の耳に届きました。
 5日から7日までは、労組の研修で植樹が行われます。組合員となって2年目の皆さんが、背負子に黒土、腐葉土を載せ、片手にスコップと苗木三本を持って、傾斜30度もある階段を約200㍍登ります。植樹場所に着くと穴を掘り、苗木3本を植えます。
 植樹する場所が分かるように、植える場所に竹を刺して目印をつくります。今日の朝の作業はこの竹を割り、その後は植樹会場の草刈りを行い、若い皆さんが安全に植樹できるように環境を整えたのが、本日でした。草を刈っていると、アキグミのトゲにトカゲが刺さっていました。モズが刺したものでしょう。今日は、朝から動植物たちが冬支度をして、一生懸命生きているいる様子に癒やされました。
 苗木分け作業は今日も続けられ、本日は96トレイ・1920本の苗木に元気を与えることができました。ボランティアの皆さんありがとうございました。

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