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2008年10月 3日 (金)

 感動!感じたら動いてくれている若者たち

Pa030075
 
 本日の朝は、掛け布団をかけないと寒いくらいに冷えました。顔にヒヤッとする空気を当てながら森びと広場へ向かい、今日は5日からはじまる研修の最終チェックを行いました。
 9時45分頃になると、苗木分けに集まってくれたボランティァの方々が、眼下の森びと広場に到着します。本日のボランティァの方々の中には、18歳の若者や私の友も参加してくれました。
 国会中継のラジオ放送を聴きながらの作業が終わって、コーヒーや紅茶を飲みながらの報告会で、18歳の彼に、何歳ぐらいまで長生きしたいですか、と訪ねると、彼は98歳ぐらいまでは、と言ってくれました。私は、今日、苗木分けしたミズナラは98歳どころではなく、800年以上も生きていきますよ、と応えてやりました。彼はキョトンした様子でしたのて、私は、今日の作業は単純ですけれど、ミズナラが800年以上も生きていける環境をつくったということですよ、と話してやりました。そうすると彼は笑顔を見せてくれました。
 もう一人の若者は、二酸化炭素を削減するために参加しました、と言ってくれました。感想を聞いていて私は、若者たちの心の中にも長生きしていくためには森づくりが大切なんだ、という感動が芽生えていることに感謝しました。
 本日の作業は、99トレイ・1980本の苗木に元気を与えることができました。ありがとうございました。夜は、友と語り合いました。
 

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