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2008年7月 9日 (水)

困ったもんだ!愚かないたずらが発覚?

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 昨日(8日)の苗木分け作業は8名で行いました。天気は足尾でも猛暑を感じる暑さの中で、1300本の苗木に元気を与えました。作業ボランティアにはJR東日本の労働組合(JR東労組)の若者たち4名が来てくれました。4名とも苗木分け作業は初めてでしたが、丁寧にてきぱきと苗木に元気を与え、一人約200本を植え替えました。昼食後は、苗床内に積んであった堆肥を一輪車を使って外へ移し替えました。元気を与えてもらった苗木たちの成長の場を整える作業です。あっという間に作業が終わるほど、彼等のスコップと一輪車の扱いは上図でした。昨日も16時過ぎには夕立があり、乾燥しつつあったポットの土に恵みをいただきました。
 ところで私たちの“山と心に木を植える”活動は財団、企業そして正会員、賛助会員の皆さんから支えられています。そして育樹・育苗活動は多くのボランティアに支えられています。私たちは地球を危機から救ういのちの森をつくりだし、この活動を通じて自然環境破壊と人間の命を大切にする心を森から学び、参加者から教えられています。この活動を恨んだりひがんだりするのはかってですが、助成してくれた団体への感謝の心や参加者の思いと情熱を傷つけるのは止めてほしい。
 先月中旬、5月11日に植樹した会場に設置した看板がいたずらされ、植樹したケヤキがノコギリで切られていることを発見しました。
犯人は鹿や猿ではありません。看板の足はスチール製、樹木はカットされていました。犯人は人間だと断定できますので、愚かな行為は止めて下さい。何か、言いたいことがありましたら堂々と私たちへ発信してください。お願いします。

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コメント

絶対に許せない!!
自分の行った行為が人間として正しいと思うのか!!恥かしいことだと思わないのか!!
この、ノコギリまで準備しておこなわれた一連の行為は犯罪であり、私たちの行動に対しての挑戦状である!!
ここまで、創り上げるために多くの人達の苦労と努力があるのだ。
ほんとうに、悔しい!!出来れば犯人を捕まえて森びとの仲間全員に謝罪させたい。

 森びと4期生の倉垣です。同じ4期生の方の情報でいたずらがあった事を知りました。残念です。
 僕らは森に寄生しなきゃ生きていけないのに、看板だけでなく木まで切るなんて自殺行為そのものだと思います。わざわざ足尾まで来てそんな事をしなくてもって思います。人間の心はここまで荒んでしまったのか?いや、そんな事は無いと思います。全ての人間がダメになったわけでは無いと!宮脇先生のおっしゃる、我々の遺伝子を未来に残すための第1歩である、この森を守り、1本でも多く山と心に木を植えなきゃと感じました。今月、来月はおそらく足尾へは行けないですが、東京でも出来る森づくりの下積み作業をコツコツ頑張っています。いつか、足尾へどんぐりポットを植樹出来る事を夢見て!
 足尾の森を守っていただいてるみなさん、よろしくお願いします!

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