無言のかたり木「孤高のブナ」保護の下見完了
本日(4月8日)足尾ダムゲートに4人が10時に集合して、4月29日に開催する中倉山ブナ保護の下見をしました。曇りですが雨では無いのでホットしました。登山口までコンクリートの道に整備されてビックリです。
登山口から急斜面の道を登ると藤ツルの樹皮が動物にかじられていました。動物が食べるものが無い冬の時期に生きるための生命力を感じました。
途中にまだ雪が残っていてビックリです。 稜線に孤高のブナを見ることができてホットしました。希望のブナから新芽がでていました。
孤高のブナの松木川の斜面地を調べると新たに地面が流れているのを発見しました。
また、種と黒土が入った袋を何処に張り付けるの検討をしました。
煙害に耐え、寒さと人間が立っていられない強風に耐えて生き抜いている「孤高のブナ」をさらに元気になって欲しいと思いました。そして、その遺伝子を受け継ぐ「希望のブナ」も大きくなって欲しいと思いました。雨に降られることなく無事下見をするとこが出来ました。
4月29日の無言のかたり木「孤高のブナ」保護に多くの皆さまが参加されますようにお持ちしおります。
本日の参加者は、山田、大津茂美、坂口と筆者でした(敬称略)。お疲れさまでした。
(報告者:済賀正文)
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