爽やかな風にうたれながら森作業
今日の足尾の天気は、晴れ間も見えましたが曇りでした。
8時30分、遊働楽舎“みちくさ”のトイレタンクの汲み取りのためにバキュームカーが到着したので済賀さんが対応してくれました。残る3人は、苗床のポット苗の水撒き。ポット苗の乾燥を防ぐために土を被せてから、水をたっぷり撒きました。
それから朝のミーティングを行い、さっそく「民衆の杜」の草刈りの準備をしました。刈り払い機に燃料を入れて試運転を行い、軽トラに刈り払い機と補充用の燃料を積み込み、民集の杜に向かいました。
「民集の杜」入り口付近の草は鎌田さんが刈ってくれましたので、その奥に行き二手に分かれて通路の草刈りをしました。途中、群馬県桐生市の樹徳高校生が植樹してくれたエリア近くに、動物が木の実を食べたような跡がありました。杜の案内をする際に、参加者が安全に歩けるように丁寧に草刈りをしました。12時少し前に終了しました。
昼食後は、トイレタンクの汲み取りの際に、作業者の方から「雨水が入っているようだ」と指摘があったので、浄化槽に雨水が入らないように雨水路をつくりました。
その後、福原さんの提案で、りんねの森の土壌改良エリアの植樹地に穴を掘り、黒土を入れて苗木を植えるまでどのくらいの時間がかかるか、やってみることにしました。
済賀さん、福原さんは、深さ・直径が45cmの穴を掘り、黒土を入れて、元の土と混ぜて植えるまで8分かかりました。思ったより時間がかかるので、この工程を前段の準備作業として完了しておけば植樹当日の負担を減らすことが出来ることが分かりました。
道具を片付け作業小屋の戻り、新型コロナウイルス感染が拡大する状況となる中で、明日からの草刈りについてのミーティングを行い終了しました。
本日の森作業は、福原さん、橋倉さん、済賀さん、そして筆者の大野でした。
(報告 大野 昭彦)
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