春らしい陽気の中で、爽やかな汗を流した森作業
今朝の足尾松木の里は雲一つない青空。気温も8℃とかなり暖かい陽気となりました。今日は月に一度の作業集中日です。10人のスタッフがボランティアに集まってくれました。早速、恒例のコーヒーを飲みながらの打ち合わせを行いました。
5月から始まる「里親植樹」を行う会場の臼沢西の森は、ウサギが柵の下に穴を掘り、柵内に入り植樹した木の芽を食べているようで苗木の頭がカッターナイフで切ったようになっています。そこで、ウサギが入れないように、柵の下に金網を張ることにしました。また、本日は「里親植樹」で植える苗木を搬入することになっています。7人と3人に分けて作業に取り掛かりました。
18種1080本を、樹種ごとにトレイに仕分けをしました。
臼沢西の森金網班も現地に向かい、西の端から二手に分かれてぐるっと一周に、緑色の金網を取り付けていきます。
午後は、彼岸の入りということで、松木村のご先祖様にお祈りするため鎌田さんが花を持ってきてくれましたので、松木の里にあるお墓に花を手向けてお参りしてきました。
獣害対策も万全に行い、臼沢西の森の木の里親になってくださる方に、何年後かには元気に育った森の姿を見せたいと思います。
本日のスタッフは、鎌田、松井、山本、大野、小川、福原、濟賀、小西、小野塚、筆者でした。
(報告:加賀春吾)
コメント