年末の森作業で誓い合う“忘れないぞ 鎮魂復興のこころ”
寒波の影響で福島県も想定外の大雪になりました。私の住む伊達市も3日前から雪が降り続き久しぶりの雪かき等で日々大変でした。今日(12/20)は今年最後の年末の大掃除、降雪の確認。雪は降っていないがかなり寒いとの連絡を受けて南相馬へ出発。
9時30分にスタッフが集合、東城スタッフから作業内容と作業終了後の恒例の慰労会(コロナ感染防止のために各自が家で行う)のことについて話がありました。作業は、前回に引き続き、屋根上の防風ネットの設置作業、枯木の処分・ポット外し、ポット内の肥料と土の補充、水撒き作業を行いました。
女性スタッフが用意してくれた暖かいお茶とお菓子をいただきながらの休憩タイムでホッとひと息つきました。作業終了後、スタッフ全員から感想と来年の抱負を述べていただきました。
市役所の中目理事からは、これまでの応援隊スタッフの活動に対するお礼と今後も協働で取り組んでいく決意が述べられました。佐藤(信)スタッフからは11月20日に入籍した報告があり、今後も応援隊活動に参加していく誓いが述べられました。彼は、スタッフ全員から祝福され、照れ笑いする一幕もあり、寒い場は和みました。
来年は、東日本大震災・フクシマ原発事故から10年目を迎えます。応援隊は「地球温暖化防止」・「いのちを守る森の防潮堤づくり」・「脱原発都市宣言」をテーマにして、南相馬市民の声を社会に拡げていきたいものです。集った皆さんはそれらのことを互い誓い合うことができました。
お持ち帰り弁当の準備をした岩橋スタッフ、佐藤(正)スタッフからのどら焼き、渡部代表からの手づくりのイカキムチの差し入れありがとうございました。今日の年末作業のスタッフは、渡部、菅野、松林、山田、小川、岩橋、原田、道中内、松本、今野、村西(旧姓:佐藤信、岩橋(恵)市役所からは、経済部部中目理事、末永さん、武内さんが手伝ってくれました。大変お疲れさまでした。(報告 東城敏男)
本日は、お疲れ様でした。気温は1℃で風も冷たいにもかかわらず、16名の参加があり、皆さんの心意気を感じました。コロナ禍の1年でしたが、植樹祭8年間の樹々の成長も確認できました。
1年間お疲れ様でした。来年も宜しくお願いします。
投稿: 小川尚一 | 2020年12月20日 (日) 21:31