2018年の”山と心に木を植える”活動がスタートとました
3月25日、今年の森づくりがスタートできました。「森びらき」には84名の森ともに参加いただきました。会のはじめは、事務局の塚崎さんと小黒さん制作のオープニング。最後のシーンには、岸井理事長、宮脇先生、樹徳高校の皆様、大和木材店の福田さま、足尾の塚原さんからのメッセージが紹介されました。オープニングのストーリーは、地球温暖化にブレーキをかけていくことは全世界の人々がやらなければならない課題だ!できることからはじめよう!と訴えかけられていました。
ご来賓には、古河機械金属㈱環境保安管理部長の久能正之様と全国林野関連労働組合・水田勇司書記長からいただきました。
久能様からは、足尾には光と影がある。環境保全活動は人間の義務であり、次世代に引き継ぐ大切な財産でありますと挨拶をいただきました。
水田様からは、林業の活性化と国産材の拡大を通じて温暖化防止に貢献していきたい、とエールが送られました。
南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊顧問になられた前南相馬市長・桜井勝延様からは、上に立つ人間はみんなに元気を与えよう、桜を植えようと訴えかけられました。
一般社団法人エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議・理事兼事務局長 小山田大和様からソーラーシェアリングをもっと広く進めていこう、と抱負が述べられました。
認定NPO法人アジアの新しい風・奥山様からは、若いスタッフたちに呼びかけて、今年も足尾の植樹祭に参加していきたい、と話されました。
NPO法人自然とオオムラサキに親しむ会から跡部治賢様から、そろそろ足尾にもエノキが育っているので、オオムラサキを飛ばしたいと心強い話がされました
WE21ジャパン・藤井あやあ子様から、ルボ村民のふるさとの森づくり支援へのお礼が述べられました。また、森びらきではルボ村支援募金が呼び掛けられ、29,841円が寄せられました。
土壌動物研究の第一人者の青木淳一先生からは、地球上の”生物の民意”というのはとてもよい言葉です。足尾にキツネが現れるということは自然の民意です。環境の変化に一番敏感な虫は民意をよく表していると思います。
その後、今年度から事務局員になりました太宰さん、成田さん、退任された唐澤さんから挨拶をいただきました。最後は、正会員の野田さんより、”笑いのヨガ”が紹介され、一年間笑顔で健康に活動が進められることを願って、参加者全員で笑いました。参加いただいた皆様ありがとうございました。(事務局・水落一郎)
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