第13回通常総会 ~生き物たちの民意を聞き取ろう~
春の快晴の下、東京のさくらが満開となった3月25日(日)、目黒さつきビルにて第13回となる通常総会が行われました。
正会員71名が集まり、井上理事の開会の挨拶にて会議が始まり、議長には昨年カナダから帰国して森びとの活動を再開した太宰初夏さんが選任されました。
高橋副理事長による主催者挨拶では「生存不安な時代を迎える今こそ、山と心に木を植えて行こう。そのために具体的に何ができるか議論していこう。民意を無視せず、生き物たちの民意をより聞き、地球温暖化にブレーキをかけるため行動していこうと」と話しました。 主賓の林野庁長官、沖修司様による挨拶をいただきました。「今の日本にある森林はわれわれの貴重な財産であること、日ごろ職員に対して話されている1.現場で何がおこっているのか知ること、2.技術革新を生かすこと、3.あきらめないこと」の大切さをお話いただきました。 小黒事務局次長による2017年度の事業報告がパワーポイントによりなされました。会計決算報告は人見事務所スタッフにより、高橋監事による監査報告がなされました。2018年度の事業計画については、大野理事による説明がなされました。
質疑応答では、南相馬の森の防潮堤応援隊の岩橋さんより「賛同者を増やすためのフォーラムを今年もやりたい」という抱負が語られ
加賀スタッフは、「松木にのんびりと散策できる道を作り、オオムラサキが舞う楽園にしたい」 神奈川ファンクラブの川崎森子さん、栃木県ファンクラブの福田哲男さんからは、今年のファンクラブとしての活動の抱負が語られ
橋倉スタッフからは「ルボ村支援に皆の協力を集いたい」という話がされました。大塚スタッフからは「森の案内人としてぜひ、現場にたってやっていきたい」と抱負が語られました。
国会会期中、忙しい中にも関わらず、かけつけていただいた山崎顧問からは国会での提出を目指す「原発ゼロ基本法」の現状の説明がなされ、再生エネルギーへ替えるにあたっての説明をしていただきました。
さくらが満開で、外で花見でもしたい日でありましたが、ご出席者の皆様の活発の議論ののち、議案は可決・決定し、議案審議はすべて終了しました。出席者の皆さまお疲れ様でした。 この後、森びらきへと続きます。
(報告 事務局員 宮原 哲也)
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