心を洗ってくれる雪に感謝して森作業
朝、余りにも静かなのでカーテンを開けると外は真っ白。長屋の屋根や路地には3㌢程の雪が積もっていた。早速、今日の森作業の判断、スタッフの鎌田さんには安全第一を確保するために作業をキャンセルしてもらい、二人は現場に向かった。
午前中は風があり、冷気に刺されながらの森作業。臼沢の森の階段に積もった雪を踏みしめて、ゆっくりと登った。
途中、動物の足あとがあり、ひづめの跡ではなく5本の指跡が見えたので鹿やイノシシでなく、キツネにしては大きい足跡だったので特定はできなかった。
2008年に植林した所から森びと広場を見下ろした。風は冷たいが階段を登っているのでその風は気持ちが良かった。岸井さんの理事長復帰を願った。そして雪と戦っている新潟の竹内さんにも檄を送った。
20分程で標高約1千㍍地点に着き、早速、昨日に続いて再利用の金網でネットの補強。二重になっている金網をほぐし、傾斜30度はある雪の斜面に足尾掛けてネットに金網を張りつけた。
水分を飲みながら中倉山の周囲を眺めると、青空に吹雪が舞っている雄大な中倉山が美しく、心の中が一瞬空っぽになった。12時半に作業終了。
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