JR東日本管内の組合員が育てた苗木に元気を吹き込みました
8月26日の朝はどしゃ降りの雨。世界中の気象がおかしくなっているようなので、福島もそうなのかと感じた朝。
がっかりして南相馬市・雫浄化センター育苗場に行くと、どしゃ降りの雨も若い熱気におされ、雲の隙間から太陽が見え隠れする日となった。
若者達とはいつもお世話になっているJREUネイチャークラブのリーダー21名。この若者たちが南相馬市の森の防潮堤用の苗床の草取りや苗分けを手伝ってくれました。
応援隊メンバーは朝から気合を入れて受け入れ準備をしていた。若者たちが到着すると、応援隊事務局・岩橋さんは、JR東日本の各地方で種から育てた大切なポット苗、この苗がやがて南相馬市民の暮らしの基盤をつくってくれる森になるので、本日の育苗作業は丁寧にそして大切に作業してほしい、と参加者へ訴えかけられた。
10時から作業に取りかかり、ポット内の草取り、ポットの取り外し・整理、トロ箱からのシロダモ苗分け、水撒き等の作業を分担し、16時まで行ってくれた。
ネイチャークラブリーダーたちからは、「大切な苗木を枯らさないために応援隊メンバーが努力していることに敬服した」「苗木を植えるだけでなく育苗・育樹、草取り、水撒きの大事さを学んだ」等の感想が出された。
JREUネイチャークラブリーダーの皆さん、大変な作業を手伝っていただきありがとうございました。10/14の植樹祭でお会いしましょう。応援隊は松林、岩橋、原田、東城でした。(報告 東城敏男)
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