森への畏敬の念を持ち続けた旧松木村村民が帰るふるさとの草刈り!
今日の松木沢はいつ雨が降り出してもおかしくないあいにくの天気です。
朝一番の作業は「ひぐらし亭」(木陰の涼しい風が吹き抜ける休憩スペース)のコンパネを片付ける作業。しかし、ここ一週間、梅雨明けしたにも拘らず雨の日が多く、案の定コンパネは濡れていました。このままシートにくるめばその結果は明らかですので、話し合った結論、コンパネを「雲集亭」に運んで乾燥させたうえで片付けることにしました。コンパネの間に竹の棒をあてがい、風通しを良くしました。
その後は、カシワのポット苗の草取り、土の補充を行い、38トレイを整えました。来年には柏餅をくるめそうな大きな葉を付けている苗もありました。
今日は鎌田スタッフが臨時に作業に加わりました。その理由は、8月に入り、旧盆が近づいてきたので旧松木村の先祖が眠る墓石や祠周辺の草刈りをしたいから、とのことでした。その想いが旧松木村の皆さんに届けば、こんな嬉しいことはありません。野に咲く花が一番だと思います。きれいになったお墓に花を飾ってあげて下さい。
午後は育苗作業の用具などの移動を行って環境整備をしました。ポットと言う限られた場所で生きている苗達にどれだけ手を差し伸べてあげられるのか、そんなことを思った今日の森作業でした。今日のボランティアは、鎌田、松村(宗)、福原、橋倉でした。(報告 橋倉喜一)
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