“春の火災予防”は足元から
春の温もりと冬の冷たい風が一時間ごとに入れ変わる一日であった足尾・松木沢。
今日の森作業は昨日の続きをやろうと上の苗床に行ってみると、ポット苗の土が凍って草取りが出来ませんでした。下のハウス内とポットを置く地面が枯れ草だらけなので、苗作り場所の環境整備をしました。
ハウスの西側に防草シートを敷いて、そこにドングリから芽を出した幼木をポットに入れ替え、新しい小さな住まい(ポット)を置きます。ポットの周りが草に覆われないように、防草シートを敷きます。その準備をしました。
午後は、急遽、作業小屋の薪置き場を整理しました。室内から外を見ると煙突から木々が燃焼してできるタールらしき液体が落ちていました。その液体は積んであった薪に落ちて、薪が焦げているようでしたので、火事にならないように薪を片づけました。
ついでに長い枝や幹をチェンソーで短くカットし、ストーブに入れ易い長さの薪にしました。
16時半頃になると、新潟方面からの風が雪を運んできました。身体が震えるほどに冷えてきたので、帰路につきました。本日のボランティアは、小井土、仁平、高橋でした。(報告 高橋佳夫)
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