再び、春の足音が聴こえてきた足尾・松木沢
第12回通常総会、「森びらき」が終わり、2017年度事業が決定して二日目の作業。昨日は、マルチングに使用する樹皮を、鎌田、柳澤スタッフが民集の杜に運び入れてくれました。その翌日の今日、本格的育樹・育苗をしていくために前提的な作業として、環境整備をしました。
スタッフが集合する前の臼沢の森、中倉山は上の写真の通りです。風もなく青空が見えた足尾・松木沢でした。
9時半過ぎ、スタッフ、事務局が集合。ホットコーヒーを飲みながら作業の打合せ。昼飯前に「三治橋」の補強をすることになり、早速、現場を見て、補強方法を判断。ある材料で補強することになりました。
強者たちですので、アッと言う間に材料が揃い、12時には補強できました。
昼食には、「どくだみ荘」近くに住む塚原さんが煮物を作ってくれましたので、美味しくご馳走になりました。午後は、撒水の取水口とホースのチェック・修繕、壊れた作業小屋の水道蛇口修理、軽トラックと重機の修理をしてもらいました。樹皮(杉、檜)を1トン袋19袋提供してくれた大和木材㈱の福田彦一郎社長ありがとうございました。
皆さんを送り出してから、家路の途中、夕日が沈む足尾ダムでは河原でキジが餌を探していました。
柳の蕾は膨らみ、止まっていた春の足音が再び聴こえてきました。春が待ち遠しい足尾・松木沢です。本日のボランティアは、鎌田、松村、清水、小黒、高橋でした。(報告 高橋佳夫)
コメント