気の早いモミジは秋色、木々も人も輝くように森作業
森作業2日目、午前中は東京事務所済賀事務長と二人、午後は設備チームキャプテン・柳沢、メンバーの松村健さんが加わって4名で作業しました。
朝食を済ませると待ち合わせまでの時間がもったいないので、一人で現場へ向かいます。済賀さんが到着するまでは、本日から大きな石に刻みを入れました。臼沢の森入口に置く、石の看板を作っていこうとなったので、連日の雨で撒水を行う時間を石に刻みを入れる時間にしました。慣れない作業なので、1時間もハンマーを叩いていると腕がパンパンになってしまいました。時間をかけて作り上げていこうと思っています。
済賀さんが到着して、今日は「新松木の杜」の草刈りをしました。この杜は2011年9月に植えた川沿い杜と、翌年5月に南相馬市・桜井市長と植えた杜です。大きな桜は2012年11月、京都議定書締約最終年に心を込めて植えました。
2011年の杜にはヤマモミジが多く植えてあるので、「森びと広場」に向かう途中、これからは川沿いにモミジが紅葉します。その美しさを見ていただこうと、モミジの周囲の草を刈りました。また、桜の周りの草刈りは、来月に堆肥を与えるために草を刈りました。
とても疲れる作業でしたが、月見草、コスモス、野菊の仲間たちが可憐な花を見せてくれたので、疲れが和みました。
午後からは、柳澤さんと松村さんが作業小屋に更衣室を作っていました。松村宗雄さんが大きな鏡を提供してくれたので、その位置などを確かめ、小物置きの棚などを設置するなど細かく丁寧に作っていました。
雨は降りませんでしたが、草刈りはびしょ濡れの一日でした。
本日のボランティアは、済賀、柳澤、松村健でした。(報告 髙橋佳夫)
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