足尾生まれの栗の苗木を育てたい
この時季、天気によってチカラシバ(下の写真)が色々な顔を見せてくれるのが筆者は好きです。13日のブログでは雨が残っている穂が朝陽に輝く姿、今日の朝の姿は静かな草原に黒っぽい穂を曇り空に向けていた元気な姿。
朝8時の気温は19℃、天気は曇りで、無風でした。午前中は、「育苗チーム」キャプテン・福田さんと今後の育苗作業について話し合いました。
苗床のポット苗は写真のように草がはびこっています(写真下)。間もなく越冬しなれりばならないので、 11時~夕方までは、南相馬市へ提供するシラカシ苗木のポット内草取りと追肥を行いました。
上の写真と比べると、さぞかしシラカシの根もゆったりしたのではないかと思います。16時頃になると雨雲が張りだしてきたので、後片付けをして帰路につきました。
ところで暦の上では今日は中秋の名月(十五夜)、久しぶりに満月を見たいのですが、曇り空で期待できないようです。幼いころ、旧の十五夜には縁側に秋の花々や栗を飾りつけ、新米のおはぎ、新サンマを食べられるのが楽しみでした。上の写真をみると毬栗が大きくなってきました。こんなところで森作業をしていると、心もウキウキしてきます。(小さい毬栗は7月の写真)
この栗の木は足尾生まれの足尾育ちなので、この種で苗木を育てよう!、と福田さんが言っていました。今日のボランティアは福田さんでした。(報告 高橋佳夫)
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