応援隊が相馬市の植樹祭へ苗木を届ける
昨年9月、2日間で600㍉以上の大雨で鬼怒川の堤防が決壊し、大きな被害を受けた。1年後、今度は台風10号の大雨で、岩手県岩泉町と北海道十勝地方の川が氾濫して大被害と犠牲者が出ている。昨年と似ている点は、雨雲は日本海から太平洋にかけて縦に帯状になっていた。そして海水温度が30度以上に上がっていた、ということ。本州に上陸せずに直接北海道に上陸した3つの台風、そして直接東北に上陸した台風は何十年ぶりという。どうもその原因は海水温度の影響らしい。(理事 髙橋佳夫)
この台風被害に遭って行方不明者の捜索が行われている中ですが、昨日(1日)の南相馬市は台風一過。昨日は、鎮魂復興市民植樹応援隊の渡部代表、松林副代表、岩橋、東城両スタッフの4名が、森作業を行った。
隣町の相馬市で開かれる植樹祭(9月4日)に植えられる苗木を送り届けた。苗木は、ユズリハ280本、マルハシャリンバイ80本。軽トラに積み込み、相馬市光陽地区に届けた。現地では植樹会場が整いつつあり、現地のボランティアと苗木を会場近くに下ろした。
その後、南相馬市の苗床に戻り、除草作業と撒水作業、そして物置を設置した。(報告 岩橋 孝)
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