初の森作業集中日、約1.300㎡の草を刈りました
誰もが「近頃の気候はおかしいなあー」、と思っているこの頃ですが、今日の足尾・松木沢は爽やかな沢風に映える青空が綺麗でした。今日は、先月20日の事務局・スタッフ合同会議後の初森作業でした。
朝6時半頃は、写真(上)の様に、猿が道で遊び、鹿たちが朝陽を浴びていました。松木沢周辺の山々は、透きとおった青空に映えていました。
午前中は10/23に南相馬市で開催される第四回鎮魂復興市民植樹祭の応援方法を話し合い、その後は、イノシシが棲みこんでいる民集の杜で、イノシシの追い出しを行いました。(写真上:イノシシが荒らした跡)
二頭のウリボウを追い出しましたが、話し合った結果、ウリボウの大きさを見ると獣害防止柵の穴からウリボウは出入りできるのではないか、となりました。(写真上:ウリボウが逃げた策を確かめて、柵にウリボウの毛があった)
午後は、来月から始まる来春の植樹会場予定地の草刈りと草抜きを行いました。重機で開墾する目安を付けることができ、刈った面積は約1.300㎡でした。
何時もの様に、この時季に草を刈ると、カマキリやコオロギなどの棲みかを奪ってしまいますが、木々が育っているのでそこに移っていただきました。
20日の会議では、森作業は集中日を設けて、効果的な作業を実施することになり、今日は初日でした。また、作業後は30分の道具整備時間を設けよう、と決めましたので、刈り払い機の汚れ等を落とし、スイッチ等のチェックを行いました。
一息しながら松木沢の周りを見ると、秋の気配が感じられました。
本日のボランティアは、鎌田孝男、松村宗雄、松村健、橋倉喜一、小川 薫、小林 敬でした。お疲れ様でした。(報告 高橋佳夫)
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