足尾松木沢の荒廃地に、未来の命を育む木を植えた森びと栃木県FC
透きとおっている青空に中倉山が聳え、その北斜面の松木川から吹く風は少し寒いくらいの本日、森びと広場には男女22名が集いました。今日は、「春の感謝デー」。
感謝デーは、森びと栃木県ファンクラブ主催の植樹祭として行われました。集ってくれた皆さんに、ファンクラブ会長・鎌田さんは植樹祭の意味を伝え、橋倉スタッフからは植樹の方法などが話されました。
その後、植樹会場の臼沢の森西斜面に向かい、現場では植え方が説明されました。この地は、2年前から植樹の準備が行われ、昨年は試植をしてきました。その活着度合いを見ながら、本日の植樹祭を迎えることができました。
石だらけの地を耕し、土を入れ、土留めを施してきました。その地に、参加者の皆さんは一本一本の苗木を丁寧に植えました。
マルチングは草を刈っておいた枯れ草を使用し、土の保湿を確保しました。
当初予定の本数を50本以上オーバーして、215本の苗木を植えることができました。参加者の皆さんは、未来の命を育む森に育ってほしい、と願っていました。
昼食は、仁平総料理長が揚げた新玉ねぎと桜エビの天ぷら、森びとインストラクター・斉藤仁さんから届けられた焼き牡蠣が用意され、地産地消の野菜と海の栄養源を頂きました。
植樹後は、感想などを出し合いながら、自然恵みの有難さなどを噛みしめました。木を植えてくれた皆さん、ありがとうございました。牡蠣を届けくれた斉藤さん、美味しい牡蠣をありがとうございました。(報告 高橋佳夫)
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