経験と実績が試される森づくり運動の本気度
キャンバスでは入学式。散り始めた桜ですが式の雰囲気を盛り上げていた。雨が降るたびに春の香りと足音が大きくなって、躍動感を感じるようになってきた。
足尾「みちくさ」も仁平舎人がひとりでオープンしてくれた。そして出会いが始まった。岸井理事長も新しい場でジャーナリストとして活動を開始した。その活動をサポートする高橋弁護士も活動中だ。今までにない活動が展開されている。
野党も参議院選に向けて15選挙区で立候補者を一本化した。統一候補は増える見込みという。疑問や不安は消えないが、安倍政権の戦争政策等にブレーキをかける共闘だ。1970年代の革新共闘以来ではないか。野党の本気度が試されている。
今日も雨が上がった足尾で森作業をしているスタッフ。南相馬市でも市民フォーラム準備と育苗に駆け回っているスタッフ。指示待ち的であった過去の己を変革する本気度、党利党略的が先行して野党共闘がとん挫してきた歴史を変える本気度、選挙権を得た新入生の政治への参画の本気度などなと、4月は経験と実績が試されている。
当委員会の“山と心に木を植える”10年間の経験と実績も試される。筆者も、活動している“つもり人”、主役“もどき人”の殻を破って、本物の“森びと”を目指したい。(理事 髙橋佳夫)
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