秋の植樹祭を迎える足尾・松木沢は静かな秋晴れ
風もなく静かな秋晴れの足尾・松木沢。今日の森作業は11日の植樹祭の準備を行いました。「民集の杜」北側の緩斜面150㎡程の地に、腐葉土や黒土等混合した土を200袋、マルチング用の籾殻を運びました。
また、植樹祭に参加する皆さんを迎えるために、「民集の杜」の道の草刈りをしました。草を刈って2ケ月経ってしまうとご覧の通り、一面が草に覆われてしまいます。ここを刈ってすっきりした道にしました。
午後には、マルチング用に刈った草を集め、耕作した土を均しました。
作業をしていると橋倉スタッフの同窓生が作業現場を訪れてくれました。同窓会で植樹ができないかと、現場を見ていました。
三時頃からは、ブナ、クヌギ、桐等の種をトロ箱に蒔きました。この時間になると太陽の陽が中倉山によって遮られるので、写真のような暗くなってしまいます。このようになると身体が冷えてくる感じになります。
臼沢の森は薄っすらと秋色に薄化粧をしています。苗床のコナラも秋の化粧を始めました。まもなくストーブを焚くシーズンが訪れる足尾・松木沢です。(理事・高橋佳夫)
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